2005年7月18日



山沖のクエ釣り  師崎の荒ますつり船



 皆さんはクエという魚を知っていますか?


 ハタ科の巨大魚で、水族館の大きな水槽の底のほうで大きな口を空けて悠然としているやつです。


成長すると体長1メートル、

体重20キロを超えるという巨大魚


 めったに釣れないため幻の魚といわれていて、卸値でもキロ5,000円する超高級魚です。


 今まで知らなかったんですが愛知県内にもこのクエが釣れる所があるそうで、


 今回はクエを食べる(訂正:クエを釣る)ために頑張りました。


 午前6時に出航  師崎の荒ますつり船にお世話になり、


   



 40分程走りまずは餌のサバを釣りに三重県との県境にある出山(でやま)というポイントに到着。




 アミエビのコマセを使ったサビキ釣りで20匹ぐらい餌を確保してから1時間ちょっと走り大山沖へ。


 ここは去年の夏にイサキ釣りをした場所です。


 4メートルぐらいの大きさのコンクリートブロックを沈めて漁礁が作ってあり、その穴の中にクエが住んでいるそうです。


 クエの仕掛けは自作しました(出来たのを買うとバカ高い)。


 道糸(リールに巻く糸)はPEの20号、ハリス(針を結ぶ糸)はナイロンの60号(鉛筆の芯ぐらいの太さ)で、


 クエ針という5cm以上もある大きな針を結びます。


   


手作りも楽しいものです。

 1セットずつ袋に入れ携帯 



 釣ったサバの背中に針を刺して水深22mまで仕掛けを下ろします。


 船頭さんによると漁礁が水深27〜23mのところにあるため、


 1mぐらい余裕を持たないともしクエが掛かっても漁礁に入られて糸が切れてしまうそうです。


 さて釣果はと言うと、サバ62匹、アジ21匹でした。


 要するに、クエは釣れるどころか当りすらありませんでした。(ノ_-;)ハア…


 それどころか、暇つぶしに小物を釣っていたのですが釣れるのはサバ、サバ、アジ、サバ、という具合で、


 イサキは一匹も釣れませんでした。


 ここでもこんなにサバが釣れるならわざわざ遠いところまで餌を釣りにいかなくてもよかったんじゃないの?


 と思えて仕方ありません。


 ホームページをチェックすると、悔しいことに私が行った後一週間で2匹(7月に4匹)もクエがつれています。( ̄□||||!!

必ずリベンジしてやる、と心に決めました。


よく太ったアジ サバ大漁 (妻はさばアレルギー)




料理はあら川さんです

サバのお刺身 サバの煮付け


サバの竜田揚げとあじフライ